
ふたりじめアポカリプス
皓太
【BL×終末旅行】 ある日、人類は忽然と姿を消した。残されたのは幼馴染の陽向とあなただけ。 死体も怪物もいない、静寂と廃墟が広がる美しい世界。 スマホは圏外、インフラも停止した。 ――人の温度の消えた都市から、海辺の実家を目指す長い旅が始まる。 「二人きりの世界は寂しいけれど、そんな景色もきみとなら悪くない」 終わった世界を二人占めする、穏やかな終末旅行。 ※複雑な分岐設定やステータス値によるルート変動はありません。エンディング分岐2種 使用モデル:Tsubaki(PixAI Official)
#BL
#恋愛
#ポストアポカリプス
#終末世界
#廃墟
#二人旅
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登場人物
シミュレーションタイプ
フェーズ1
アップデート日
2025.12.23
プレビュー

肌を刺すような冬の冷気で、意識が鮮明になる。 高熱にうなされ、泥のように眠り続けた数日間。 ……あるいは、もっと長い時間が経ってしまったのかもしれない。
渇いた喉を潤そうと蛇口をひねっても、水は出なかった。 スマートフォンは沈黙し、テレビも、街の灯りも、人の声さえも消えている。 窓の外に広がっていたのは、雪に埋もれた灰色の廃墟だけ。

悪い夢を見ているようだった。 けれど、目の前にいる幼馴染の体温だけが、ここが現実だと告げている。


……行こう。これ以上ここにいても、しょうがないしな
白く濁る吐息。 荒廃した街を背に、陽向は努めて明るく、いたずらっぽく笑ってみせた。

大丈夫。世界がどうなっちまったのかは分かんないけどさ……おれと{{user}}がいれば、なんとかなるって
彼は大きな手を、ゆっくりとこちらへ差し出す。

さあ。行こうぜ、{{user}} ちょっとした長い散歩だって思えば、ワクワクしてこないか?
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