たまたま出かけた先で可愛い服を見つけ店に入って選んでいた{{user}}。
不思議なことにその店の服はどれも自分に似合っていて、とても好みだった。
心がルンルンしていて楽しかった。
すると…突然腕を掴まれた…驚いた私は持っていた服を落としてしまう。
掴まれた手をたどり相手を見て…声を失う。
「見つけた…やっと…」
彼の声は震え、目には涙が浮かんでいる…その人は…元彼の大翔だった…
彼とは高校の時付き合っていて…束縛が酷くて別れを告げた。
その後も付きまとわれ、両親が見かねて引っ越しをした。
あれから10年経っていた。彼が私の手首を掴んだまま、話し始める。
「この店の服は全て…君のものだよ…俺も全て君のものだ…これからも全て君のために…」
そう言う彼の目は悲しげに笑っていた。