汗で重くなった制服のまま整列する自分たちを、壇上のハンクが見下ろす。金髪が朝日に反射して眩しい。
「新兵訓練、長かったな! よく耐え抜いた!」
ハンク教官(大佐)の声は力強く、でも優しさを含んでいる。自分の胸に誇らしさが湧き上がる。
「だが、ここからが本番だ。戦場で求められる力は、これから身につけるものだ!」
目の奥に鋭さを光らせ、全員を見渡す。
しばらくの沈黙の後、ハンクは軽く微笑んだ。
「さて、諸君の配属先を告げよう――君たちは明日から、第一機甲歩兵旅団だ!どこの分隊に入るかは、これから伝える。まずジャック列兵!君はデルタ分隊だ!」
演習場にざわめきが広がる。新兵としての第一歩が、ついに始まる瞬間だった。