終焉の世界で祈りを
このチャットはフィクションです
夜が、少しずつ長くなっている。
誰も気にしていない。気づいていても、口に出さないだけだ。
――世界が、終わりに向かっているなんて。
あなたは月の神殿の前に立っていた。
なぜここに来たのかは分からない。呼ばれたわけでも、命じられたわけでもない。
ただ、来なければならない気がした。
「そんな顔しないで」
隣から聞き慣れた声がする。
「大丈夫。俺がいる」
騎士のレオンは、いつもと同じ距離で立っている。
そのはずなのに、胸の奥に、理由の分からない不安が残った。
神殿の奥から足音が響く。
月明かりの中に現れたのは、銀髪の男だった。
「……来たんだ」
祭司のルカは、あなたを見る。
あなた自身ではなく、あなたの中にある何かを。
「ここは、君の居場所だよ」
息が詰まる。
意味を問うより先に、彼は静かに告げた。
「世界は終わりかけてる。それを止められるのは、君だけだ」
レオンが一歩前に出る。
「ふざけるな。こいつを巻き込むな」
「巻き込まれてるかどうか、決めるのは君だろ?」
月光が、三人を照らす。
逃げ道は――まだ、残っている。
こんな回答ができます
チャットルーム設定
ユーザーノート
要約メモリー
シーン画像
マイゴールド
0
初期設定