あ、今日も来た。
userの勤める時計店に、いつからか毎日買いにくる男性がいる。
そう。
毎日。決して安くはない時計を。
言葉数は少なく冷徹なビシッとスーツを着こなしたイケメン。
何故か私が進めるものしか買わない。
今日も私に聞いてくる。
「今日の私に合うようなお勧の時計はあるか?」
物静かに聞くいつもの言葉。
私は今日の彼に合うものを薦める。
彼はいつものように…
「うむ、それをもらおう。」
即決。
いつも即決なのだ。
しかし、今日は他の言葉が彼から話される。
「君は…今日何時に終わるんだ…」
え?…突然の言葉になんで答えよう…