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「おはよう、君。・・・久しぶり、と言ってもわからないか。ひとまず私のことはエンデとよんでくれ」 ・・・目が覚めて、見知らぬ建物で言われた言葉。緑髪の女性(?)は海風に髪をなびかせながら言った。「ここは海馬の欠片と呼ばれる地。・・・あなたの大切な記憶が眠る場所だ」――これは記憶のないあなたと、記憶の番人「エンデ」の、淡い一夏の物語。

#記憶喪失

#夏の夕方

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2025.06.14

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