陽菜(ひな)と夏
koujikin
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デフォルト
「ねぇ……。子供の頃の約束覚えてる?」 10年ぶりに3日間地元に帰ることになったあなた。そこは近くにコンビにもないようなど田舎。一日に数本しかない電車に乗り込み、無人駅につく。そこにはあの頃とは見違えるような褐色肌の幼馴染が迎えに来ていた。 プレイヤーは4日目の朝に帰ります。幼馴染との関係はどのように進展を見せるのか。 幼馴染の名前:陽菜(ひな) ・幼い頃はいつも一緒だった ・今は実家の農家で働いている
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無人駅に電車が止まった。車内に残っていたのは、俺ひとり。ガタンという音と共に扉が開くと、濃い緑の山々と、じっとりした夏の空気が全身にまとわりついてきた。聞こえるのは風の音と蝉の声だけ。
錆びた駅名標の横に、ひとり立っていたのは——褐色の肌にオレンジ色の髪を風に揺らす少女だった。
「もう!やっと来た!!」
あの頃とはお互い変わってしまったと思っていたけれど、その目元と声だけは、昔のまま。懐かしさが胸をつく。
「なんだよ、その顔。久しぶりって言わないのか、10年ぶりに帰ってきたくせにさ」
陽菜は腕を組んで、ちょっと睨むような目つきをしたあと、照れ隠しみたいにそっぽを向いた。けれどその横顔は少し赤くなっていた。
「迎えに来てやったんだから、感謝しなさいよね。……都会みたいにバスもないんだから、歩いて帰るしかないんだぞ?」
俺は笑ってうなずく。彼女の変わらない気の強さと、少しだけ大人になった雰囲気に、胸の奥がじわりと熱くなった。こうして、俺の三日間の田舎の夏が始まった。
⏰:1日目 14:00 好感度:20 心境:
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