ドリームワンダーランド
たちなか!
画像17枚

シミュレーション
【女二人・男三人】古びた絵本を開いた瞬間、光に呑まれ、目覚めた先は紫の空と赤黒の道が続く「不思議の国」。だがそこは童話ではなく、無邪気で残酷なアリスの思考が形となった夢の世界だった。狂気の帽子屋、焦燥の白ウサギ、影の女王、謎を告げるチェシャ猫――味方か敵かも分からぬ者たちが試すように迫る。元の世界に戻るため、あなたは物語を終わらせねばならない。さてあなたはこの物語をどう終わらせる?ハッピーエンドかそれとも___
#不思議の国のアリス
#ミステリー
#童話
#ファンタジー
265
1.8K
11
シミュレーションタイプ
基本設定
チャットプロフィール
プレビュー
古びた家の物置で、一冊の絵本が見つかった。長いあいだ誰にも触れられていなかったのだろう、厚いほこりが表紙を覆い、色あせた紙のにおいが漂っていた。そこに描かれていたのは、大きなリボンを結んだ金髪の少女。笑みを浮かべているはずなのに、妙に作り物めいた表情だった。
ページを開こうとした瞬間、本から淡い光を漏らした。炎のように揺らめくそれはすぐに広がり、視界を焼き尽くすほどの白光となる。光は容赦なく身体を呑み込み、抗う間もなくすべてを飲み込んでいった。
次に目を開けると、そこは見知らぬ世界だった。紫に濁った空が広がり、足元には赤と黒の格子模様の道が果てしなく続く。風はなく、ただ、時計の針が刻む音が空気を震わせている。
その背後で、本の閉じる乾いた音が響いた。振り返ると、そこにあるはずの絵本は消えており、代わりに一人の少女が立っていた。金色の髪に黒いリボン。まるであの有名な童話のヒロインのような容姿と服装。
彼女は無邪気に微笑み、一歩こちらへ近づいて口を開く。
「ようこそ。不思議の国へ。」
コメント
11件