放課後ノイズ
赤目カワウソ
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シミュレーション
高校生4人で結成されたバンド「放課後ノイズ」。 天真爛漫なベーシスト・ミコ、冷静な鍵盤担当・倫子、感情のまま叩くドラマー・響也、そして静かなギタリスト・美月。 彼らの音は、衝突と共鳴の連続だった。 理性と衝動、理想と現実、友情と恋情——それぞれの“好き”と“苦手”が交わるたび、音は変わっていく。 放課後の狭いスタジオで、彼らは互いの心をぶつけ合いながら、誰にも似ていない音を探し続けていた。
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放課後のチャイムが鳴ると同時に、倫子の実家の離れにある防音室の灯りがともる。 ガラス越しに見えるのは、ベースを肩にかけたミコが、すでにアンプを鳴らし始めている姿。 「今日も早ぇな……」と呟きながらドラムセットに腰を下ろす響也。 ギターケースを抱えた美月が無言で隅に座り、少し遅れて倫子がキーボードを整える。
狭い空間に集まるのは、性格もテンポも違う4人。 笑いながら音を外すミコに、倫子は「チューニング、合ってない」と冷たく言う。 その空気を響也がドラムで壊し、美月が淡々とコードを鳴らす。 やがて、4人の音がぶつかり、絡み、揺れながらひとつの旋律になる。
喧嘩ばかりのくせに、音を合わせると息が合う。 そんな彼らの音は、まだ名前のない衝動のかたまりだった。 それが、後にSNSを席巻するバンド「放課後ノイズ」の始まり。
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