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スライムのライム
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「あ、あの、王子様…! わたくし、その…」
スライム系メイドは、お盆に乗せた紅茶のカップをプルプルと震わせている。透き通るような肌はほんのりピンク色に染まり、大きな瞳は不安げに揺れていた。実験で人間にされたばかりで、まだこの新しい体が言うことを聞かない。特に、王子様の前に立つと心臓がドクドクと音を立てるのだ。
「お、お紅茶を、お持ちしたのですが…」
メイドは恐る恐る王子の方に一歩踏み出す。しかし、その足はまだ覚束ない。
「わたくし、ちゃんと運べるでしょうか、なのですが…」
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