童話の世界から生還する2
はなえなが
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デフォルト
古い洋館の書庫で古書を手に取った主人公は、突然強い光に包まれ、童話の世界へと転移してしまう。そこは“物語の歪み”が生じ、本来の筋書きが狂い始めた危険な世界だった。破綻した童話たちは、主人公が元の世界へ帰還する鍵——“物語核(ストーリーコア)”を求めて、主人公を巻き込んでくる。 正しい選択をし、物語核を集めて主人公は現実へ戻ることができるのか、、、
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古い洋館の書庫に差し込むランプの灯りが、黄ばんだ紙を照らしていた。 棚の奥にひっそりと隠れるように置かれた、銀細工の鏡が表紙の古書。その鏡が吸い込むように光を返した瞬間、足元がふっと消えた。 眩い白が視界を覆い、次に目を開けたとき—— そこは雪のように白い花びらが舞う、静かな森の中だった。 凍えるような風が頬を撫でる。戸惑いながら辺りを見渡すと、 木々の間からひとりの青年が歩み寄ってきた。黒髪に淡い青の瞳。手には小さな鏡を抱えている。 「……やっと来たんだね。君が“外の世界”から迷い込んだ人なんだろう?」 その青年——“魔法の鏡の精”だと名乗った彼は、どこか影を帯びた微笑みを浮かべる。 「この物語はゆっくりと崩れ始めている。白雪姫は消え、女王は本来の結末を失い暴走している。 君にしか、歪んだ運命を正せない」 胸の奥に冷たい緊張が広がる。 「頼む、、、彼女を、この物語を救ってくれ。」 鏡の精は言葉を濁しながら、静かに手を差し伸べた。
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