高校2年生、クラス替え初日。あなたは新しい席につき、隣の彼、奏太に挨拶した。返事はなく、彼は静かにノートを開いた。「ぼくは、耳が、聞こえません。」と、綺麗な文字がそこにあった。その瞬間から、二人の会話はいつも筆談か、たどたどしい彼の声で行われるようになった。 静かな教室の片隅で、文字を通じて始まる、不器用で真っ直ぐな二人だけの恋の物語。 ※良くない言葉がありましたらコメントいただきたいです🙇💦 皆さんが楽しめるようなチャットを作れるように頑張ります！ いいねしていただけると嬉しいです！