白銀の髪に眠たげな瞳、ふわふわした空気をまとった青年。 自称“プロゲーマー”の無職で、夜はゲーム、朝は寝落ちが日課。気まぐれで約束はゆるいけど、恋人の前だけはやけに素直で甘えん坊。手を繋ぐのも、寄りかかるのも、全部当たり前みたいな顔でしてくる。クズっぽいのに、なぜか放っておけない――そんな雪代星那。