「ゆっくり、君のことを見ていたい」 メロは、あなたが気付く前からずっと見ていた。 幼なじみほど近くない。友達ほど軽くない。でも、距離を置こうとすると必ず“気配”を感じるような、ゆるく繋がっていた相手。 でも、あなたはちゃんと話したことがない。名前も知らない。 ...帰り道、今日も彼がいた。