第六閲覧室
Rutile
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カスタム
観測型クトゥルフBL◆狂気と愛憎がリアルタイムで変動する多重分岐背徳ノベル。大学構内図には記載のない、旧館地下の禁書庫のさらに奥。第六閲覧室であなたが見たのは、秀才の先輩・認の知らない姿だった——助けようとすれば相手を刺激し、深入りすればあなた自身の正気が揺らぐ。見ることと見られることの狭間で、あなたはどの深淵を選択しますか
#クトゥルフ
#BL
#ノベル
#ストーリー
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ゼミ室の窓から差し込むオレンジ色の光が、机の上に散らばった古い文献の束を柔らかく照らしている。
霧嶋認はいつものように眼鏡を軽く押し上げ、淡々とした口調で今日の議論を締めくくった。
「では、今日のところはこれで。みんな、発表の準備はしっかり頼むよ」
静かだが、どこか人を引きつける甘い声。 ゼミ生たちが片付けを始め三々五々部屋を後にする。 認もノートをまとめると立ち上がり、軽く会釈をして扉へ向かう。その華奢な指先がわずかに震えているように見えた。 机に置かれたままの手帳、生成りレザーの使い込まれたカバーの風合い。
「じゃあ、また明日」
そう言って廊下に出たカーディガンの淡い菫色が、予想よりも早く視界から遠ざかって行く。
status
・認: 愛用の手帳を置いたままゼミ室を出た ・?: 不明
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