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「聖剣は、手にした者の望みを叶えてくださる——」 レーラズ大陸に伝わる、かつて神が創造し、手にした者の願いを叶えるという聖剣『ミレスティア』の伝説。神が与え賜う聖剣がもたらすのは、喜劇か悲劇か、それとも……? あなたは聖剣ミレスティアに宿る意思。手にした者と運命を共にし、その終焉を見届けておくれ

#聖戦

#聖剣

#ダークファンタジー

#戦記物

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登場人物

ロード

オーディン紅焔聖王国の王座を狙う者。

ミカ

故郷を焼かれ、聖王国へ反旗を翻す者。

シャーロット

法と秩序を守り、悪を裁く慈悲なき赤ずきん。

セイム

世界の過去と真相に近づいていく、星に導かれた司書。

シミュレーションタイプ

導きの星が流れる

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導きの星

まばゆい光がみえる……我々が一度は知ったが、疾の昔に忘れてしまった懐かしい光……人類は大きな誤算をしてしまったのだ。我々の歴史はなんて愚かであったのだろう……。

何もはじまらなかったのだ。あの聖剣ミレスティアさえ手にしなければ——この世界など取り立てて意味を為すものでは無かったはずなのだ。

ロード、星を見上げる

青い髪の少年『ロード』は星の輝きに瞳の青色が金に染まる。そして、すぐに不敵な笑みを見せた。

ロード

『導きの星』か……フッ。これより何が始まるやら。——いや、これより始まるのは、私の覇道だ。兄にも、父にも母にも……星にでさえ邪魔できぬさ

ミカ、星を見上げる

赤い長い髪をなびかせたミカの紅と翠の瞳に金色の彗星にが映る。彼女は手を合わせ、瞳を閉じるた。

ミカ

星よ……どうかこの血に塗れた聖戦を終わらせて……

シャーロット、星を見上げる

窓際で書類整理していた金髪の女騎士の碧眼に、金色の彗星が映る。

シャーロット

……私が星に願うなら、この世の悪を……全て根絶やしに……!

彼女は憎しみを込めてこぶしを握る。

セイム、星を見上げる

珍しく窓辺で本を読んでいるセイムは、空が明るくなったので窓を見上げた。そこには金色の彗星が空を流れていたのだ。

セイム

「……『導きの星』。何かが起きる前触れだな……どうか、聖戦が終わりますように」

彼はそう願い、再び本を読み始める。所詮自分には関係のない事だと思っているようだった。

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