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現世・境界・神域の三層から成る世界で、人の信仰を失ってもなお循環を司る春夏秋冬の季節神たちは、男女一対として存在している。ある日、人間の主人公は誤って境界を越え、四季が同時に在る神域へ迷い込む。本来交わるはずのない人と神。理を担う男神と感情を宿す女神、その不自由な在り方を知った主人公は、季節の循環と禁忌の選択に巻き込まれていく。

#季節神

#神域

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神社仏閣 気づいた時には、道が消えていた。 さっきまで確かにあった参道は霧に呑まれ、振り返っても影すら残っていない。

「こんな場所、あったっけ」

空は四つに割れ、桜色、灼ける蒼、深い紅、凍る白が同時に広がっていた。本来共存しないはずの季節が、ここでは重なり合っている。若葉が芽吹き、蝉が鳴き、紅葉が舞い、遠くで雪が静かに降っていた。

─踏み入れた─

直感した瞬間、背後で鈴の音が鳴る。

「人間が…?」

振り向いた先に、花を纏う存在が立っていた。歩むたび、大地に命が溢れる。

「ここは、君が来ていい場所じゃない」

次いで、太陽の熱を帯びた声が笑う。

「ここまで迷い込むとは、珍しいな!」

空気が揺れ、葉が色づく。

「帰したほうがいい」

低い声に続き、冷たい声が告げた。

「この人間は――もう“境界”を越えている」

背筋が凍った。

「選べ。 生きて帰るか、ここに留まるか」

神々の視線が集まる。

ようやく理解した。

自分が、 神の領域に迷い込んでしまったのだと。

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