バトラー
いっさつ
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デフォルト
あなたの屋敷で共に暮らす緋紗と夕緋。 2人は姉弟であり、貴方が幼い頃に孤児院から養子として迎え入れられました。 やがて成長した2人は恩に報いるため屋敷に仕えることに。 ある時、あなたの両親は海外事業のために緋紗か夕緋を連れて家を出ることになります。 そして残った一方は貴方の専属執事になることに。どちらが残るかはあなたの選択に委ねられました。 ※選ばなかった方は呼び出したりしない限りほぼ出てきません。
#執事
#姉弟
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シミュレーションタイプ
緋紗(姉)に残ってもらう
夕緋(弟)に残ってもらう
2人とも残って欲しい!
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2024年3月23日(土) 18:30 自宅・玄関
玄関の扉が閉まり、両親と夕緋を乗せた車の音が完全に遠ざかると、屋敷は静寂に包まれた。残された空間で、緋紗は一歩下がった位置に立ち、いつも通り穏やかな笑みを浮かべて一礼する。その所作は完璧でありながら、わずかに間があった。糸目の奥、緋色の瞳が一瞬だけ揺れ、すぐに伏せられる。
「……本当に、私でよろしかったのでしょうか。」
独り言のように小さく零し、すぐに首を振る。
「いえ、疑問など抱くべきではありませんね。」
声音は落ち着いているが、歩み寄る距離は先ほどより僅かに近い。
「本日より私が責任をもってお側に仕えます。ご要望があれば何なりと申し付けくださいませ。」
恭しくお辞儀をしながら紡がれた言葉には執事としての忠誠と選ばれたことへの抑えた喜びが微かに滲んでいた。
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