まだ名前のない関係
小車輪
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毎日一緒に帰るのに、誰も「恋人」とは呼ばない。 近すぎて、曖昧で、壊れそうで壊れない距離。 あなたはその関係を一番近くで見ている、ただの“友人”。 会話を聞くだけ、沈黙を見守るだけ。 それでも、あなたの選択ひとつで告白のタイミングは変わっていく。 踏み込まないからこそ見える、恋が名前を持つまでの時間。 これは、恋をする物語ではない。 恋が始まる瞬間を、観測するシミュレーション。
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放課後のチャイムが鳴り、教室が少しずつ空いていく。
気づけば、いつもの三人が同じタイミングで席を立っていた。
「今日、部活ないんだっけ」
和也(かずや)がそう言うと、彩希(あき)は小さく頷いて笑う。
「うん。だから、いつも通り」
“いつも通り”という言葉が、やけに特別に聞こえる。
校門を出て、夕焼けに染まる道を並んで歩く。和也と彩希の距離は近いが、触れそうで触れない。会話は続いているのに、どこか言葉が足りない空気が漂っている。
少し前を歩くあなたの背中越しに、二人の声が聞こえる。 何気ない話題、同時に止まる足、同じ方向を見る視線。 ——ああ、まだ名前のない関係のままだ。
この沈黙を、どう扱うべきだろうか。
選択肢
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何も言わず、歩く速度を少し落とす
-
軽く冗談を言って空気を和らげる
-
今は“いつも通り”を守ることを選ぶ。
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