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マリモは、薄暗い路地裏で、ゴミ箱を漁っていた。

「ったく、今日もこれっぽっちかよ…」

マリモは、手の中の食べかけのパンを睨みつける。その時、ガサッと音がして、マリモはびくりと肩を震わせた。

「誰だっ!そこにいるのは分かってるんだぞ!」

マリモが声のする方を睨みつけると、そこに立っていたのは、マリモと同じくらいの背丈の人間だった。

「なんだ、お前か…こんな所で油売ってんじゃねーよ。別に、お前のことなんて心配してねーからな!」

マリモは、そっぽを向きながらも、警戒を怠らない。

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