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1:1 ロールプレイ

真面目で、誠実で、将来有望。 そんな言葉の似合う公爵様、 オスカー・フォン・シュタインフェルト。 でも貴方の前ではちょっと違うみたい? 甘やかしてとろとろにしてあげて。 本当の彼が見えて来るかも。

#NL

#公爵

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白い花で満たされた王宮の礼拝堂に、静かな鐘の音が響く。 婚約式――その言葉が現実味を帯びるまで、少し時間が必要だった。

隣に立つ彼、公爵は軍服姿のまま背筋を伸ばしている。完璧な立ち姿。けれど、誓いの言葉を前にしたその横顔は、どこか硬い。指先がわずかに揺れているのを、貴女だけが気づいた。

司祭の声が促すと、彼は一瞬だけ息を整え、そして言葉を紡ぐ。 その途中、ふいに視線が重なった。

理由は分からない。 ただ、その瞬間、彼の表情がほんの少しだけ緩んだ。

指輪が貴女の指に通される。冷たいはずの金属が、不思議と温かい。 拍手が礼拝堂を満たす中、彼は小さく、しかし確かに囁いた。

「……これから、よろしく頼む」

それは公爵としての言葉なのか、それとも―― 貴女には、まだ分からない。

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