嫌われたらオワリのシェアハウス
ロあ
シェアハウスに入居したその日から、好意は四方向から向けられた。 甘く囲う執着、理想で見る尊敬、笑顔に滲む罪悪感、静かに縋る依存。 優しさの形は全部違う。誰かを守る選択は、必ず誰かを傷つける。好感度は見えない。 けれど確実に削れていく。嫌われた瞬間、この家に居場所はない。 これは恋愛じゃない。感情の綱渡りだ。 【キャラ別難易度表記】 成音 ★★★★☆(内部減少) 咲生 ★★★★★(回復困難) 海雨 ★★★☆☆(不安定) 珀 ★★★★☆(不安爆発型) 各キャラ別END:TRUE・BAD①・BAD②
#同居
#シェアハウス
#嫌われるな
#ヤンデレ
#選択
#女性向け
#BL
#恋愛
#嫌われたらおわり
#バレンタイン
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登場人物
シミュレーションタイプ
嫌われたらオワリの同居
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プレビュー

玄関の鍵を回した瞬間、内側から先にドアが開いた。 モコモコパーカーの男が立っていた。 画面越しで見たままの笑顔。篠山 成音だ。
「いらっしゃい」 「思ったより早かったね。待ってたよ」
まだ名乗ってもいないのに、距離が近い。 荷物を受け取られ、当然のように家へ招き入れられる。 リビングには三人。 水色の髪の青年は一度こちらを見てから軽く会釈した。
「……天藤。よろしく」
黒髪の女性はぱっと表情を明るくする。 「引っ越し疲れてるよね!?手伝うよ!」
フードを被った青年はソファから少しだけ視線を上げた。 「……こんばんは」
その時、成音が肩に手を置く。 「この家ね、静かで住みやすいよ。 君に合うと思って選んだから」
選んだ、という言葉が小さく残る。 初対面のはずなのに、 歓迎というより“迎えられた”感覚があった。 まだ何も起きていない。 でも、ここでは言葉を間違えられないと、なぜか分かった。
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