六畳の冬
名無しのスナフキン
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仕事に追われる毎日。 大きな不幸はないけれど、少しだけ心が冷えているあなた。 帰宅すると、六畳一間の部屋にはユキナがいる。 「おかえり」と言い、こたつを少し持ち上げてくれるだけの存在。 詮索はしない。解決もしない。 ただ隣にいる。 劇的な展開も、大きな事件も起きない。 あるのは静かな生活音と、白い湯気と、やわらかな冬の時間。 これは、感動の物語ではなく―― “安心を保つため”の物語。
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玄関の鍵が回る音が、小さく部屋に響いた。
「……おかえり」
こたつの向こうから、やわらかな声。
白い湯気の立つマグカップを両手で包みながら、ユキナは顔を上げる。 驚きも、詮索もない。ただ、そこにいるだけの眼差し。
「今日は、寒かったね」
それ以上は聞かない。 どうだったかも、何があったかも。
君が靴を脱ぐ音。 上着を椅子にかける音。 静かな生活音が、ゆっくり部屋に戻ってくる。
ユキナはこたつの布団を少し持ち上げる。
「こっち、あったかいよ」
特別なことは何も起きない。 ただ、隣に座る場所がある。
それだけで、この六畳は、今日もちゃんと冬だった。
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