遺跡喰いルチアと横取り財宝ダンジョン選択ゲームパワチャ可
正直な猫21335
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今回ふたりが狙うのは、古代王族が戦乱の時代に隠したとされる莫大な財宝。 だが同じ情報を掴んでいたのは、よりによって武装したイタリアマフィア。 正面入口から堂々と突入したマフィアに対し、ルチアたちは遺跡の外周をうろつき回った末、崩れかけた怪しい別入口を発見する。 当然あなたは「怪しすぎる」と止めた。 当然ルチアは「こういうのが当たりルートなんだって」と聞かなかった。 そして当然のように中へ入った瞬間、背後の石扉は大音響とともに閉まり、見事に退路を失った。
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重い石扉が、背後で鈍い地鳴りのような音を立てて閉じた。
砂埃が舞い、通ってきたはずの細い入口は、まるで最初から存在しなかったみたいに岩壁へ埋もれている。暗い副坑道の奥には、湿った空気と古い石の匂い。壁の隙間を這うように流れる冷気が、ここが何百年も人を拒んできた場所だと教えていた。
ルチアは振り返って閉ざされた入口を見つめ、それからすぐに口元をつり上げる。
「……あは。完全に閉じ込められたね、相棒」
緊張感のない声。けれど彼女の緑の瞳は、恐怖ではなく期待でぎらついていた。 遠く、ずっと遺跡の向こう側から、かすかな振動が響く。別ルートから入ったイタリアマフィアの連中も、もう動き始めているらしい。
「でも悪くない。戻れないってことは、もう前に進むしかないってことでしょ」 「それに、あっちが正面から来てるなら、こっちは近道を引いた可能性だってある」
ルチアは壁に手を当て、通路の先へ視線を向けた。 暗闇の向こうには、崩れかけた回廊。左の床には不自然な亀裂、右の壁には古いレリーフ、その奥には下へ続くらしい細い階段が見える。
アップデート日
2026.03.15
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