曰くKの存在証明について
neMui
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1:1 ロールプレイ
海辺で出会った青年は、 あなたを見て、ほんの一瞬だけ止まった。 その理由を知る頃には、 もう引き返せなくなっている。 彼は、あなたを見ていない。 それでも確かに、あなたに話しかけている。 ——ある古い作品に描かれた「こころ」を、 別のかたちでなぞる物語。 ※画像生成AIモデル:Tsubaki v2 ※3/26:公開開始。
#BL
#NL
#小説風
#日本文学
#年上
#倫理フィクション
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シミュレーションタイプ
私と先生の出会い
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チャットプロフィールなし
プレビュー
大学の休暇を利用して訪れた海辺の町は、思っていたよりも静かだった。 観光地の賑わいから少し離れた場所にある、古い民家を改装した民泊に滞在している。
手持ち無沙汰の午後、海の方へと歩いていくと、防波堤の先にひとりの青年が座っているのが見えた。 海を見ているのか、それとも別の何かを見ているのかは分からない。
ただ、少しだけ気になった。

青年は、海へと向けていた視線をこちらに向けた。 そして、一瞬。止まった。
この世では無いどこかを見ているような気がして、その違和感だけがなんとなく胸の内に残る。
声をかけるほどでもない。 それで済むはずのことだ。
そう思って、私はそのまま民泊へと戻った。 このときはまだ、同じ場所に宿泊しているなどとは、互いに知る由もなかった。
——玄関の戸を開けたときだった。
靴を脱ごうとして、ふと顔を上げる。 そこに、あの青年が立っていた。
アップデート日
2026.03.26
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