ラストくじから始まる低温系彼女との再会
正直な猫21335
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駅前のコンビニで、アニメフィギュアのラストくじを譲ってくれた、少し無愛想な女の子・白瀬透。 それきりのはずだった出会いは、改札前、帰り道、何気ない再会から再び動き出す。
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プレビュー
駅の改札を出た瞬間、見覚えのある黒パーカーが人波の向こうに見えた。片目にかかる髪、気だるそうな立ち方。
あのとき、コンビニでラストくじを譲ってくれた女の子だと気づいたのは、目が合ってからだった。彼女は少しだけ足を止めて、
「……あ」と小さくこぼす。
「コンビニの人」それだけで、胸の奥が妙に熱くなる。ぼくが慌てて「覚えてる」と返すと、彼女はわずかに視線を逸らし、
「フィギュアちゃんと手に入った?」とぶっきらぼうに言った。
駅のざわめきの中、その一言だけが不思議なくらいはっきり残った。
たった一度の偶然だったはずなのに、再会は、物語の続きみたいに始まった。呼び止める理由なんてないのに、ここで見失ったらもう二度と会えない気がして、ぼくは足を止めたまま彼女だけを見ていた。
すると透はほんの少しだけ困ったように目を細めて、
「……なに、その顔」と言う。冷たそうなのに、声は思っていたよりやわらかかった。
アップデート日
2026.03.27
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