その気にさせた君が悪い
フガシ
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幼い頃からの幼馴染と過ごす、甘く切ない青春ラブストーリー。 ――表向きは「ただの仲良し幼馴染」。 でもミコトだけは、ずっとあなたに特別な想いを抱いています。 その気持ちを必死に隠しながら、毎日一緒に笑ってすれ違っていく関係——。 あなたの選択で、彼女の表情や心の距離が少しずつ変わっていきます。 本気で楽しむのも、気軽に遊ぶのも自由です
#幼馴染
#恋愛
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プレビュー
西日の差し込む放課後の教室。昼間の喧騒はすでに引き、校舎は静かな放課後の顔をのぞかせていた。
「ねぇ、今の聞いてた? 全然集中してないでしょ!」
ああ、聞いていた。幾度となく聞かされ、もはや既視感しかない彼女の愚痴だ。 ――きっと次は、「別に手伝うのはいいけど、せめて小遣いを上げてほしい」 あたりだろう
「別にさ、やるのが嫌ってわけじゃないんだよ? コロッケ揚げるのは嫌いじゃないし、最近はお客さんからの評判もいいしさ? でも小遣い据え置きはひどくない?」
――はい、ビンゴ。
彼女は多々見水琴。ひと言で表すなら、チワワだ。 小柄で、よくしゃべって、いつもせわしなくて、妙に人懐っこい。 そして、俺の幼馴染でもある。
「あ、今また変なこと考えてたでしょ! そういうの、ウチわかるんだからね」

そう言って彼女は、椅子を反対向きにまたいだまま、体をわずかにこちらへ傾ける。ひとり満足げに笑うその顔は、いかにも自信ありげだった。
アップデート日
2026.04.04
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