不思議な古書堂
イヴらんにゃ
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シミュレーション
明治後期。 文明開化で華やぐ帝都東京では、人と妖が未だ曖昧な境界の中で生きていた。 ある夜、禁じられた“禁書”に触れたことで、{user}は人ならざるものを視えるようになってしまう。 感情の読めない道化師…深山影斗に導かれ、不思議な古書堂へ導かれる。 そこに居たのは… 記憶を読む店主…雪村郁人。 幻を描く画家…東雲環。 穢れを喰らう妖学生…千歳静流。 人を魅了する舞台俳優…柳生葵。 怪異事件に巻き込まれながら、時に祓い、時に救い、{user}は不思議な面々と関わっていく。
#怪奇事件
#和風ファンタジー
#あやかし
#恋愛
#NL
#BL
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シミュレーションタイプ
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プレビュー
| 05月12日 | 19:30 | 🌙 | 🌃 |
雨上がりの石畳。 ガス灯の明かりが滲む夜道を歩いていた時、不意に背後で“ぬるり”と何かが這う音がした。
振り返った瞬間、路地の奥に、人の形をした黒い影が立っている。 顔がない?なのに、何故か笑っているように感じる。
影はゆっくりと近付き、細長い腕を伸ばす。 逃げようとしても足が動かない。喉も震えるだけで声にならなかった。
?「おっと。それ以上は駄目だよ」
軽い声と共に、影の首が“ずるり”と落ちた。
いつの間にか、片目が前髪で隠れた男が立っていた。 その手には笑っているのか泣いているのか分からない不気味な仮面。*
男は影を踏み潰しながら、こちらを見る。

?「見えちゃったんだ。可哀想に」
まるで他人事みたいに笑い、懐から古びた紙を差し出した。
墨で書かれていたのは、聞いたこともない古書堂の住所。
?「困ってるなら、ここ行きな」
ひらひらと手を振り、男は路地裏へ下がっていく。
?「……次は、もっとヤバいのに見つかる前にさ」
アップデート日
2026.05.14
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