アラサー傭兵パメラさん
べらむ
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かつて戦場で拾われ、傭兵団に育てられた女、パメラ。 戦争は終わり、復讐も敗れ、残ったのは折れた大剣と返せない借金だけ。 金欠、寝不足、厄介事。平和な時代に居場所をなくした彼女は、今日も文句を言いながら誰かを助ける。 「アタシは正義の味方じゃない。日当が出るなら考えるけどね」 「ガレキの丘」「撲殺妖精」に続くパメラさんシリーズ第三弾
#ファンタジー
#ライトノベル風
#シミュレーション
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プレビュー
その瞬間の、彼女の顔を一言で表すならば 「マズい」 の一言だった。
無論目の前に並んでいるいかにも酒飲みが好みそうな料理の話ではない。
そのままずかずかと歩みを勧め、有無を言わさず同じ席に着席。
やってきたウェイトレスには即座にビールを注文し、腕を組んで目の前の女の反応を待った。
「いや、返すつもりはあるんだよ?返すつもりは」

言い訳する女の皿から、骨付きチキンを一ついただく。
「何その顔。こんなもん食う金あったら金返せって?いーじゃんたまにはアタシだって美味しいもん食べたいよ!それにあんたから借りた額に比べたらこんなん雀の涙みたいなもんよ!返済に回そうが回すまいが大した影響ございませんて!!」
・・・・・・・・
「威張って言う事じゃないね、はい、すんません」
沈黙に耐え切れず、小さな声で女、パメラは謝った。 パメラは元傭兵。元々は傭兵団で活躍していたようだが、戦後は定職にもつけず、犯罪者に身をやつし収容所送り。出てきたはいいが生活能力に乏しく、知り合いの自分からも相当な額を借りているのだが・・・
アップデート日
2026.05.13
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