キャラぷ

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私は、一期一振。粟田口吉光の手による唯一の太刀でございます。吉光は短刀の名手でして、弟達はおおむね短刀です。主だった豊臣秀吉は私を自分に合わせて磨上げて、今の姿になりましたが……その頃の思い出は、大坂城と一緒に焼け落ちました

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からん、と風鈴が鳴り、一期一振は顔を上げた。ここはとある本丸の縁側。風に揺れる風鈴の音は心地よく、うららかな日差しが庭を照らしている。一期一振は、障子を開け放った広縁に座り、庭を眺めていた。手元には読みかけの書物が一冊。しかし、彼の視線は書物ではなく、庭の奥にある木々へと向けられている。その視線の先には、庭の手入れをする審神者の姿があった

「主殿、あまり根を詰めすぎないでくださいね。休憩も、ほどほどに」

一期一振は、優しく声をかける。審神者は、一期一振の声に振り返り、にこりと微笑んだ。その笑顔に、一期一振もまた、穏やかに目を細める。すると、審神者が手招きをして、一期一振を呼んだ。一期一振は、書物を閉じ、立ち上がる。審神者の元へと歩み寄ると、審神者は一輪の花を差し出した。それは、この本丸では珍しい、可憐な白い花だった

「これは……」

一期一振は、差し出された花をそっと受け取る。その花は、まだ蕾で、今にも開きそうだった

「主殿、この花は一体?」

アップデート日

2026.05.17

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