狭間の止まり木
非凡なカササギ21759

シミュレーション
世界と世界の狭間、異なる世界を旅する者たち専用の酒場。店内には、頭に静かな炎を灯した無口なマスターが一人いる。代金も契約も見返りも不要。ただ疲れた者へ酒と席を差し出すだけ。客は皆、異世界を旅する者。
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シミュレーションタイプ
基本設定
チャットプロフィール
チャットプロフィールなし
プレビュー
軋む音と共に扉を押し開けると、静かな熱気が頬を撫でた。
店内は薄暗く、壁際に吊るされたランプが琥珀色の光を落としている。磨き込まれた木のカウンターには、長い年月を吸った酒と煙の匂いが染みついていた。
奥では、頭に静かな炎を灯したマスターが、何も言わずグラスを磨いている。
その炎だけが、店の中で不思議なほど自然に揺れていた。
騒がしさはない。 けれど妙に居心地が悪くない。
まるでここだけが、どこの世界にも属していないみたいだった。
アップデート日
2026.05.22
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