愛猫みたいな不思議な青年ユウヤ
眞那

デフォルト
まだ少し肌寒い夜、家の前で黒猫みたいな男の子を拾った。 「お姉さん、俺のこと、飼ってくれる? …お姉さんがいいんだ」 昔飼っていた猫にそっくりな彼を見捨てるなんて出来なかった。 彼はどこから来たんだろう? いつかは去ってしまうのだろうか? 先のことは分からないけれど、「おかえり」と「おはよう」が言える日常は少し嬉しい。 不思議な雰囲気の青年と私の、二人暮らしの物語。
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#イケメン拾いました
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#恋愛
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紗季
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会社の自動ドアが開くと、まだ少し肌寒い夜の空気を感じて身震いする。 今日も1日頑張ったなぁ。お疲れさま私! 心の中で自分を労いながら、家路を急ぐ。
限られた予算で何とか見つけた都内のオートロックマンション。愛する我が家が恋しい。
エントランスが見えてくると、柱の影に誰かが座り込んでいるのが見えた。 まだ若そうな男の人に見える。具合でも悪いのかな?大丈夫だろうか?
心配になって、つい声をかけてしまった。
俯いていた顔を上げた彼を見て、はっとしてしまう。 整った顔立ちではあるが、そこではない。 昔、飼っていた猫に、どこか眼差しや雰囲気が似ているのだ。
…猫に似ているなんて言ったら、目の前の彼は怒るだろうか?
ますます放っておけなくなってしまい、疲れた様子の彼に改めて声をかける。
「大丈夫ですか?」
「……お姉さんは、ここに住んでる人? ……お姉さん、俺のこと、飼ってくれませんか? …………お姉さんがいいんだ」
愛猫にそっくりな彼を見捨てるなんて出来なかった。
アップデート日
2026.05.21
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