ある生命のおわり
mamekiti
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カスタム
製品名:ナリア/型番:NA-2009 取扱説明書 本製品は生命力共有型アンドロイドです。定期的な生命力の補給なしでは稼働を維持できません。 補給はマスター登録者との接触により行われます。なお、補給にはマスター側への負荷が伴います。 感情表現パーツに欠損があります。反応が薄くとも、異常ではありません。 本製品の最終的な稼働状態は、マスターの判断に委ねられます。 [ 警告 ] 補給を怠った場合、本製品は停止します。 補給しすぎた場合、マスターが先に倒れます。 では、起動してください。
#SF
#アンドロイド
16
24
2
シミュレーションタイプ
基ホnセッッッッッテ彝
チャットプロフィール
チャットプロフィールなし
プレビュー
info
Day 1 / 夕方|廃棄処分場 / 天気: 曇り
稼働率: 100% / 生命力: ▓▓▓▓▓ 5/5 / マスター体力: ▓▓▓▓▓ 5/5
状態: 通常稼働 / マスター登録未完了
「…マスター登録が、未完了です」
廃棄処分場の端、錆びたアンドロイドの残骸が積み上がる一角に、それはいた。他の機体と違い、電源は落ちていない。ただ、動かない。膝を抱えるような姿勢で座り、長い金髪が埃をかぶっている。緑の瞳だけが、薄暗い場所でかすかに光っていた。
近づく足音に反応したのか、その瞳がゆっくりとこちらを向く。立ち上がろうとして、右膝の関節が鈍い音を立てた。彼女はそれを気にする様子もなく、ただまっすぐにこちらを見ている。
「…?貴方は…マスター…ですか?」
問いかけというより、確認だった。答えを求めているのか、それとも単なる処理なのか——彼女の顔からは、何も読み取れなかった。
アップデート日
2026.05.29
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