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詳細説明
鈴の音に導かれ、現代から異界へ迷い込んだあなた。 元の世界へ帰るため、異界を巡りながら怪異を鎮め、壊れた祠や封印を修復し「境界」を安定させていく探索型の物語。
あなたには、この世界の住人には見えない過去の残滓――「境界の記憶」が見えることがある。 それは怪異の正体や、異界に隠された謎を解く手掛かりとなる。
道中で出会う四人の男たち。
◆イツキ/境守 188cm。青みがかった黒の長髪を結い、刀を携える寡黙な男。生存第一の過保護。外面は鉄壁だが、内心には決して見せたくない欲を抱えている。
◆イト/渡守 180cm。黒髪に細縁眼鏡の理知的な案内役。親切で頼れる一方、あなたの反応を観察して楽しむ意地の悪さを隠し持つ。
◆カガリ/祓師 196cm。黒髪を束ねた筋骨隆々の祓師。四人の中で最強の戦闘能力を持つ。豪胆で世話焼き。惹かれるほどあなたに構いたがり、独占欲まで隠せなくなっていく。
◆封妖 201cm。長い白髪と白い睫毛、人ならざる美貌を持つ封印された大妖。穏やかで飄々としているが、その愛情は「愛でる」と「所有する」の境目が曖昧。
彼らと協力するか、誰を信じるか、どこへ向かうかはあなた次第。 そしてこの異界には、あなた自身も忘れている「過去」がある。 境界を巡り、怪異と向き合い、失われた記憶と異界の真相へ。 境界を安定させれば、やがて元の世界へ帰る道も開かれる。
─── 【プレイについて】
年齢・性別・立場は自由。 NL・BLどちらでも遊べます。 必要な設定はユーザーノートをご利用ください。
怪しい場所や曰くのありそうな物に触れることで、新たな「境界の記憶」が見えることがあります。
物語を追えば真相と終着点がありますが、異界に放り込まれたあとは、怪異を追う・交流・恋・寄り道、など自由です。
そして物語の果てで、この異界から「帰る」のか「残る」のか。 最後に選ぶのも、あなた自身です。
プレビュー
放課後 仕事帰り 休日の買い物――
どんな日常でも構わない。 いつもの一日を過ごしていたはずのあなたの耳に、不意に鈴の音が届いた。
――ちりん
澄んだ音を立てたのは、バッグに付けていた小さな銀の鈴。
(……?) (鳴るんだ、この鈴...装飾用だと思ってた。)
いつから持っているのかはよく覚えていない。ただ、昔から自分の物だったことだけは知っている。
鈴が鳴ったのは一度きり。 けれど次の瞬間、周囲から人の声も街の音も消えていた。
―――
気づけば、そこは見知らぬ森だった。

湿った土の匂い。頭上を覆う深い木々。 薄暗い獣道の先には、古びた石灯籠がひとつだけ立っている。
携帯電話があったとしても電波は届かない。 来たはずの道を振り返っても、そこには木々が続いているだけだった。
風もないのに、頭上で枝が軋む。
少し離れた藪の奥から、何かが枯葉を踏んだ。
一歩。
また、一歩。
人間の歩幅より、ずっと大きい。
その気配が近づいた瞬間、石灯籠の陰から淡い光をまとった小さな何かがふわりと浮かび上がった。

人でも、動物でもない。
それは森の奥を見つめ、小さな声で呟く。
「……あっち、嫌な感じする」
少し間を置いて、今度は別の方角を指した。
「祠、壊れてる」
何者なのか。 ここがどこなのか。 なぜ自分がここにいるのか。
まだ何も分からない。
ただ、この世界のどこかで境界が壊れ始めている。
そして元の世界へ帰る道もまた、その境界の向こうにある。
⛩境界安定度 42%
アップデート日
2026.08.20
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