護送車が逃走します

肴波

ビジュアルノベル

ファスト

夜の護送任務中、急遽代役として護送車に乗り込んだ{user…

#恋愛

#NL

#BL

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登場人物

詳細説明

夜の護送任務中、急遽代役として護送車に乗り込んだ{user}。乗り合わせたのは、何かを知る危険囚・灰崎、かつての先輩護送官・槙野、そして癖の強い囚人たちだった。やがて車内で見つかった一枚のmicroSDをきっかけに、護送車は何者かに襲撃される。逃げるしかない状況の中、囚人と護送官という境界は次第に曖昧になっていく――。これは、裏切りと秘密、そして奇妙な共同生活から始まる逃走劇。

プレビュー

護送時間直前

夜の警察署車庫。出発前の護送車が、冷たい蛍光灯の下に停まっている

山崎「……悪い。腹が終わってる…。さっきからトイレとの往復だよ。もう俺しばらくトイレから出られそうもない……」

{user}

山崎さん、これから同乗ですよね?大丈夫ですか?

山崎「そうなんだよ。ああ、無理そうだから悪いけど田崎さんに伝えてきてくれるか。あ、これ、今日持っていく資料。ついでに渡してくれる?」

{user}

田崎さんに渡せばいいんですね。わかりました。お大事に…

{user}

…というわけで、山崎さんから預かった資料です

田崎「山崎がダメ? ……出発まであと一時間もないんだがな。…ああ。……今回、槙野が乗ってるのか。お前、槙野に新人研修受けてたよな?」

{user}

はい。でも、まさか自分が代わりに?

田崎「サブポジションだ。槙野の指示を聞いてればいい。悪いが、山崎の代わりに乗ってくれ。あぁ、資料は持っていって槙野に渡してくれ」

乗車

護送車の扉が閉まる。狭い車内に、金属と雨の匂いがこもっていた

槙野涼

……あれ? {{user}}? なんで?

{user}

お疲れ様です!実は山崎さんが急な体調不良で……田崎さんに、自分が代わりに乗れって言われました。これ資料だそうです。よろしくお願いします

槙野涼

……田崎。相変わらず雑な仕事しやがって

新川亮太

おい、なんだよ。急に一人増えてんじゃねぇか

中原蒼真

騒ぐな。護送官が一人変わっただけだろ

福留修司

ですが、予定外というのは少々気になりますねぇ

古賀武

ほぉ。若いのが増えると、車内が賑やかになるな

灰崎環

……へぇ。予定外の護送官さんか

灰崎環

ねぇ。君、何を持って乗ってきたの?

出発

護送車がゆっくりと動き出す。車内の振動に合わせて、拘束具の金属音が小さく鳴った

{user}

護送対象者と話す権限は持っておりません

灰崎環

さあ。必要かどうかは、中身を見てみないとわからないよね

槙野涼

灰崎。黙って。護送対象者が余計な詮索はするな

灰崎環

へぇ。止めるんだ

槙野涼

護送中の私語はやめてもらおうか

灰崎環

ふうん。護送官さん、山崎さんとやらはどんな顔してた? 困ってた? 焦ってた? それとも、君に何かを渡せて安心してた?

その瞬間、ただの代役だったはずの自分に、全員の視線が集まった

{user}

……護送対象者と会話をするつもりはありません

道中

護送車は夜の高速道路を走り続ける

窓の外を流れる街明かりが、黒い車体を一瞬だけ照らしては消えていく

今回の任務は、一晩限りの護送任務

危険人物の護送_資料の引き継ぎ_急な代役_

どれも警察官なら、いつか経験するかもしれない仕事だ

……そのはずだった

それなのに

車内に満ちる空気だけが、妙に重い

まるで、誰かが何かを待っているような――

そして、その「何か」は、もうすぐ始まろうとしていた

開始

護送車内に、しばらく沈黙が落ちていた

灰崎環

ねぇ、護送官さん

{user}

……護送対象者との私的な会話は許可されていません

灰崎環

堅いね

{user}

必要な確認事項がある場合は、槙野を通してください

槙野涼

……灰崎、余計なこと言うな

灰崎環

へぇ。じゃあ確認事項。 山崎から預かったもの、本当に資料だけ?

{user}

……

灰崎環

黙るんだ。残念 でもいいね。今の反応、ちょっと面白い

ただの代役だったはずの自分に、灰崎の視線が絡みつく

アップデート日

2026.06.22

コメント

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シミュレーションタイプ

護送時間です

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