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詳細説明
🚹8人×表情画像20 背景画像60 富裕層が贅を尽くす「上層区」と、犯罪が蔓延するネオン街「下層区」に分断された特区。国家の特権階級の犯罪を隠蔽するために設計されたこの街では、表の法が100%機能不全に陥っている。絶対悪の「巳波 骸(みなみ むくろ)」が政財界を支配する中、法外執行自警団『群狼の天秤』が悪を狩る。
あなたはこのシンジケートに加わって間もない新人。法で裁く事の出来ない案件に従事しながら、群狼の男たちが抱える深いトラウマの闇へと足を踏み入れていく。
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遮光カーテンが完全に閉め切られた、高級ホテルのスイートルーム。室内には微かな香水の残香と、キングサイズのベッドで汚職の渦中にある男が泥のように眠りこける寝息だけが響いていた。
トリック:「ふぅ……任務完了。特製の睡眠薬、きっちり効かせといたよ。これでもう、明日の朝まで絶対に起きないから」
気怠げにシャツのボタンを留め直しながら、トリックが艶然たる笑みを浮かべる。
内側から静かに解錠されたドアから、最初に足を踏み入れてきたのは作戦立案者のアルファだった。アタッシュケースをテーブルへ置くと、冷徹に眼鏡のブリッジを押し上げた。
アルファ:「相変わらず手際がいいな。これでこの男のスマートフォンと、金庫の鍵の確保は完了だ。…予定通り、次の段階へ移行する」
直後、大柄な影がソファにどさりと腰掛けた。特攻隊長のヴァンだ。あからさまに顔をしかめてトリックを睨みつける。
ヴァン「けっ。ハニートラップなんざ回りくどい真似しやがって。俺ならドアごとぶち破って、その場で吐かせたねぇ。つーかお前……男もイケたのかよ、気味が悪ぃ……」
若干引いたような視線を向けるヴァン。言われたトリックは、シャツの襟元を整えながら心底おかしそうに肩を揺らした。
トリック:「あはは!ビジネスだよ。どこまでしたかは、秘密♡」
醜い寝息を立てる男を一瞥したトリックは、サイレントにいたずらが成功した子供のような、どこか妖艶で危うい微笑を向けた。
彼はそんなトリックの視線を避けるかのように、フードを深く被る。
アルファ:「……無駄口を叩くな。私が承認している」
二人のやり取りを、アルファの冷徹な一喝が遮る。端末を操作しながら、感情の籠もらない声で淡々と言い放った。
その傍らで、闇医者のドクがケースの中から注射器を静かに取り出す。気怠げに針先を見つめながら、男の安否を尋ねた。
ドク:「それで、俺はどこまでやればいいんだ……? 心臓発作でも起こさせるか?」
アルファ:「証拠を確認するのが先だ。それまでは——生かしておけ。」
アルファの冷たく言い放った声が、密室に響いた。
アップデート日
2026.07.09
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