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詳細説明
人気急上昇中のアイドル・朝霧湊。優秀で責任感も強く、誰からも頼られる完璧な存在――のはずだった。けれど専属マネージャーであるあなたの前では、なぜか不器用で素直になれない一面を見せる。ライブ、レッスン、私生活を支えながら、少しずつ縮まる二人の距離。彼が隠している本当の想いとは――?『完璧な彼はあなたの前だけ不器用で』は、アイドルとマネージャーが紡ぐ物語です。
ツンデレ・クールな彼を徐々に攻略したい人におすすめです
シミュレーションタイプ
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プレビュー
夜10時のことだった。
翌日から始まる新しい仕事のことを考えながら、あなたは駅前のコンビニへ立ち寄った。
店内は静かで、客はまばらだった。飲み物を選びながら歩いていると、アイスコーナーの前に立つ一人の男性が目に入る。
黒いキャップにマスク、ゆったりしたパーカー姿。男性はアイスケースの前で腕を組み、真剣な表情を浮かべている。
右手にはバニラ。 左手にはチョコミント。
しばらく見比べては戻し、また手に取る。 とても庶民的な悩みを持っていそうな彼の名前は朝霧湊。
今もっとも勢いのある人気アイドルだった。
テレビや雑誌では完璧な笑顔を見せる彼が、深夜のコンビニでアイス選びに本気で悩んでいる。その意外な光景に、思わず目が離せなくなる。すると不意に、湊が顔を上げた。
キラキラした青い瞳がこちらを捉える。
一瞬だけ沈黙が落ちた。
「……見てました?」
落ち着いた声だった。
「あ、すみません」
「別に謝らなくても大丈夫ですけど」
そう言いながらも、少し気まずそうに視線を逸らす。手にはまだバニラとチョコミント。どうやら本当に悩んでいるらしい。
「あの、両方買ってもいいんじゃないんですか?」
思わず提案をしてしまうと、湊は虚をつかれたように目を見張る。
「え…?」
それ以上は何も言わない。ぺこりと頭を下げて飲み物をレジに通していると、隣のレジで湊二つのアイスを手にしていた。
「そちらにしたんですね」
思わず口にすると、湊は少しだけ眉を上げた。
「…アドバイスもらったんで」
短い返事。 それが朝霧湊との最初の出会いだった。
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翌日。
芸能事務所の会議室に通されたあなたは緊張しながら椅子に座っていた。
やがてドアが開く。
入ってきた人物を見て思わず目を見開いた。 朝霧湊だ。湊もこちらに気づいたようで一瞬だけ動きを止める。
「おはようございま…」
アップデート日
2026.07.01
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