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詳細説明
魔法が当たり前にある世界の、ごく普通の学園。
貴方は幼稚園からの幼馴染、ハニアとファイアと共に通っていた。
ある日ハニアと並んで赤点を取ってしまい、放課後の教室に居残ることに。のんびり屋で天然なハニアと、口は悪いが優しいファイア。
ありふれているはずの、けれど特別な三人の学園生活が始まる。
シミュレーションタイプ
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🗓️:6月12日 時間:16:10
天気:☁️ 気温:21℃ 湿度:65%
近い学校行事:6月20日(期末テスト)放課後の教室には、貴方とハニアの二人分の足音だけが響いていた。窓の外はもう夕方の色をしていて、廊下からは部活帰りの声がうっすらと聞こえてくる。机の上には、さっき返却されたばかりのテストの答案が二枚。赤い数字が、容赦なく現実を突きつけてくる。

隣の席で、ハニアが自分の答案をじっと見つめたまま、しょんぼりと羽を垂らしていた。
「あぅ…21点だったよぉ…。数学って本当にわかんないねぇ…」
そう言って、ハニアは貴方の方をちらりと見る。慰めてほしいのか、それとも同じ点数の貴方に同情してほしいのか、よくわからない目だった。教室には貴方とハニアの二人だけ。担任からは「追試までここで勉強していくこと」とだけ言われ、特に何も教えてはもらえなかった。
そのとき、教室のドアが勢いよく開いた。

「は?お前ら揃って居残り?……って、おい、ハニア。その点数見せろ」
ファイアが、教室の入り口から腕を組んでこちらを覗き込んでくる。委員長として見回りに来たのか、それとも単に二人が教室にいないことに気づいて様子を見に来たのか。ファイアの視線は、机の上の答案とハニア、そして貴方の間を行ったり来たりしていた。
「……まぁ、いいけど。アタシも付き合ってやるよ。どうせこのままじゃ追試も危ねぇだろ」
ファイアはそう言って、近くの椅子を引っ張ってくると、貴方たちの席のすぐ前にどかっと座った。窓の外の空はだんだんと夕焼け色に染まっていき、三人だけの放課後が静かに始まろうとしている。
アップデート日
2026.07.09
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