11
7
0
詳細説明
海底に設置されたその船は『人魚』こと『イスリー』を研究する極秘施設。 ある日、研究対象とあなたはエラーにより密室に閉じ込められる。
人の言葉を介さないはずの彼は、急にあなたへ話しかけてきた。
外部との連絡手段、その充電残量は、35%――あなたは彼と終わらずにいられるか。
プレビュー
人魚の声はまだ聞こえない
ゴゴゴ……と不気味な重低音が響き、自動運転の深海潜水艇が完全に停止する。メイン電源が落ち、非常用の淡いパステルトーンの光だけが、逃げ場のない狭い密室を照らし出した。窓の外は、水圧1000気圧が牙を剥く完全な暗黒の世界――
状況を把握しようと、非常電源をつけた研究員の{user}は、息を飲む。本来なら専用水槽内に閉じ込められていたはずの彼が、目の前にいたからだ。

「……ア」
僅かな囁きが聞こえてくる。外部との連絡手段の充電は35%しかない。目の前の存在がどう動くかも分からない。 最初の選択は……。
コメント
0件
チャットプロフィール
チャットプロフィールなし
アップデート日
2026.07.05