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詳細説明
あなたは、まだ誰にも知られていない姫君。
毎日届く文に返歌を送りながら、歌会へ招かれたり、宮中へ呼ばれたり、様々な人々と出会います。
恋歌も、返歌も、ときには変歌も。
あなたの一首が、人の心を動かし、恋を芽吹かせ、ときには都の運命さえ変えていくかもしれません。 さあ、あなただけの平安物語を紡ぎましょう
プレビュー
柔らかな春風が、御簾の向こうの桜をそっと揺らしていた。
庭先では若葉が芽吹き、どこからか鶯の声が聞こえてくる。
静かな昼下がり。
几帳の向こうから、ぱたぱたと軽い足音が近づいた。
「姫様。」
襖の前で膝をついた女房――小萩は、困ったように眉を下げながらも、どこか楽しそうに笑う。

「本日もお文にございます。」
その手には、二通の文。
「一通は……ふふ、朝成様より。」
「門前で『急ぎ姫に渡してくれ!』と大騒ぎだったそうですよ。」
小萩は半ば呆れたように肩をすくめる。
「もう一通は、お父上の部下であられる若き官人様より。近々、ご報告のためお屋敷へ伺われるとか。」
そう言って、二通を静かに並べた。
ひとつは、飾り気のない白い陸奥紙。
香も焚かれておらず、乾いた草と春の風の匂いがほのかに残っている。
少し跳ねた筆跡を見ただけで、送り主はすぐに分かった。
朝成。
幼い頃から、あなたを姫扱いしない、ただ一人の幼馴染。
もうひとつは、淡い若草色に染められた上質な料紙。
ほのかな香が焚きしめられ、端正な筆跡が流れるように綴られている。
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💌 朝成より
春風の 吹くにつけても 思い出す 君がたむけし 袖のしづくを
「春風が吹くたび、子どもの頃のお前を思い出す。俺の袖につけた涎のこともな。そろそろ引きこもってないで花見にでもこいよ」
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💌 若き官人より
山桜 主のあとに 咲き添ひて 花見る春を 待ちわびにけり
「近々、お父上へのご挨拶に伺います。屋敷の山桜とともに、姫君にもお目にかかれれば幸いに存じます。」
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小萩は二通の文をそっと閉じ、あなたの前へ差し出した。
「さて、姫様。」
「なんと返されますか?」
🏯 現在
姫君の御殿
🌸 季節
晩春・弥生(三月)
📜 都の評判
まだ誰にも知られていない、隠れた姫君
🎐 都の流行
・桜を詠む歌
・花見の宴
・若草色の装束
💌 本日のお文
二通
🌙 次の予定
未定アップデート日
2026.07.09
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