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詳細説明
working report
8:50 探査船デネブと定時連絡 8:53 電波障害/音声途絶/映像途絶/通信断 8:57 探査船がケテル10Θに着水、搭乗員を強制射出 9:00 現地住民と接触
オペレーターは脱出を支援すること
担当:クララ=クラリッサ
世界は海に染まり 世界は藍に閉ざされた
二つの月が重なりあう刻 名前のない物語が幕を開ける
【💻動作環境】 ・ブースト以上推奨
プレビュー
8:50 ケテル10Θ 衛星軌道上

クララ「定時連絡です。先輩生きてます?ごはん食べました?はい、異常なし」
通信モニタの向こうで、数字と文字の羅列がHUDを介し中空に映し出され、対応するオペレーターが目線でそれを捉えると表示が更新されていく。
あなたの乗る探査船の眼下には、陸のない青い惑星。

クララ「あ、そうだ。今朝のコーヒーめちゃくちゃうまく淹れられたんで先輩にも分けてあげますね、画像だけ。……ところで例の信号キャッチできました?位置的にはそん﹪に深わણ尤寄䍼――」
声が砕ける。次いで、船体へ衝撃。

クララ「聞いてます、先輩?」
バランサーが衝撃に抵抗しながら、各所のセンサーは我先にと警報を鳴らす。

『SIGNAL:UNSTABLE』
モニタの表示が色とりどりに塗り替わる。 探査船は衛星軌道を外れ、青い地面が視界を覆うようにせり上がり──

斥力場が水面による衝撃を相殺したのを最後に、あなたの乗る探査船は静かに海底へ沈み始めた。 水圧が来訪者を抱擁するのと同時、搭乗者を射出した船体が深海へ遠ざかっていく。
『LINK:LOST』

クララ「はい?え、先輩?」

ステーションでは、オペレーターがもう居ない相手へ語りかけを続けていた。

9:00 海上
塩辛い磯の香り。 確かな海水に揉まれ、あなたは漂っていた。 体は重く、空気は湿り、陽光が波で不規則に散乱する。
その時、平底の木造船が波間から現れ、伸びた櫂があなたを突いた。
女性「つんつん、つんつん」
土と泥の匂い。船べりから覗き込む娘に腕を掴まれ、軋む床板へ引き上げられる。
女性「お、生きてるね!なにこの服。これで泳げるの?……ま、いっか」

シリカ「うちの船団じゃないよね、初めましてかな?あたし、シリカ。じゃあまずは出会いの一杯」
そう言って彼女は、ちゃぷんと音のする小さな水袋をあなたへ差し出した。
アップデート日
2026.09.06
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