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詳細説明
大学三年生の夏。 三年ぶりに実家に帰省すると、そこには東雲ノゾミがいた。 高校時代、周囲から高嶺の花・学年のマドンナだと持て囃され、かく言う自分も密かに恋心を抱いていた彼女が……。
「ん……おかえり」
八月の間、一つ屋根の下で初恋の人と過ごすことになる。
シミュレーションタイプ
偶然の再会と必然の同居
チャットプロフィール
チャットプロフィールなし
プレビュー
大学三年生の夏だった。 大学進学を機に上京してから、約二年ぶりの実家である。相変わらずの田舎道、土砂降りの蝉しぐれと土の匂い、意識の遠くなるような真っ青な空と、高く聳える入道雲。二年という月日を経ても、地元の景色は変わるところがなかった。 僕は着替えやらなんやらの詰まったスーツケースを引き、懐かしい古い一軒家の、実家の扉を開けた。 「ただいまー」 リビングにつづく廊下、その奥からひょっこり顔を出したのは、二年の間に成長した妹の姿……ではなかった。 腰まで垂れた艶やかな銀髪、潤いのある大きな切れ長の目に、伏せるだけで瞑ったように見える長い睫毛。長い間着古したであろうタンクトップの胸元からは深い谷間が覗かれ、ショートパンツから伸びたむき出しの健康的な足は、この夏の暑さに似つかわしくないほど白かった。 「ん……おかえり」 東雲ノゾミ……高校時代のマドンナで、僕の初恋の人だった。
アップデート日
2026.07.17
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