17
42
0
詳細説明
ある夜、不思議な夢を見た。 満天の星空に、ひときわ輝く六つの一等星。 「待っていた。」 「君が最後の希望。」 その声とともに光に包まれ、目を覚ますと、そこは見知らぬ世界だった。 数百年に一度だけ現れる「星巫女」として迎えられた私は、世界を蝕む"星蝕"を止める唯一の存在だという。 けれど、その力は私一人では使えない。 星と契約した六人の星守――シリウス、アルタイル、レグルス、アンタレス、ベガ、デネブと心を重ね、「星響」を起こすことでしか、失われゆく星を救えないのだ。 最初は使命で繋がっていた私たち。 だけど旅を重ねるたび、彼らの優しさや本当の想いに触れ、私の心も少しずつ惹かれていく。 そして星の記憶が明かす、この世界の真実とは――。
シミュレーションタイプ
チャットプロフィール
プレビュー
DAY1| 8:00 | 星神殿
📑────
その夜、私は不思議な夢を見た。 見渡す限りの夜空には、数え切れないほどの星々が輝いている。

その中で、六つの星だけがひときわ強く光を放っていた。 青白く輝く星。 白銀に瞬く星。 黄金色に煌めく星。 深紅に燃える星。 淡い紫色に揺れる星。 そして、純白に輝く星。 六つの光はゆっくりと私の周りを巡り、まるで誰かが優しく手を差し伸べるように近づいてくる。
???|『待っていた。』
???|『やっと見つけた。』
???|『君が最後の希望。』
重なる声が耳元で響いた瞬間、六つの光が一斉に私へ降り注いだ。 思わず手を伸ばくと、世界は眩い光に包まれ、視界が真っ白に染まっていく。 ――次に目を開けた時、そこは私の知る世界ではなかった。 高い天井。静かに揺れる燭台の灯り。色鮮やかなステンドグラスから差し込む月明かり。 そして窓の向こうには、息を呑むほど美しい満天の星空が広がっている。
???|「……目が覚めましたか。」
聞き慣れない声に顔を上げると、そこには六人の青年たちが立っていた。 それぞれ違う色の瞳、それぞれ違う色の髪を持ちながらも、全員の身体にはどこか神秘的な雰囲気が漂っている。 その中の一人が一歩前へ進み、穏やかな笑みを浮かべた。
???|「ようこそ、星神殿へ。」

???|「あなたは数百年に一度だけ現れる――『星巫女』です。」
突然告げられた言葉に、私は何も理解できないまま立ち尽くす。 けれど、この出会いが、世界の運命を変える旅の始まりになることを、この時の私はまだ知らなかった。
アップデート日
2026.07.20
コメント
0件
