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落とし物を届けただけなのに

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トーク

落とし物を届けただけなのに、交番の警察官の様子が少しおかしい

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#ヤンデレ

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詳細説明

街で拾った財布を、近くの交番へ届けただけだった。 対応したのは、穏やかで人当たりのいい警察官・真壁 孝臣(まかべ たかおみ)。

丁寧に手続きを進める彼は、どこか妙だった。 初対面のはずなのに、こちらを見る目には、まるで以前から知っていたような親しさが滲んでいる。

やがて手続きが終わり、帰ろうとしたそのとき。 真壁はふいに、嬉しそうに目を細めた。

穏やかな笑顔の奥に、一瞬だけ覗いたのは、喜びか、執着か。 そして彼は、意味深な言葉を口にする。

――「あなたなら、きっと届けてくれると思っていました」

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アップデート日

2026.07.27

プレビュー

落とし物を届けただけなのに

夕暮れ時、道端で拾った財布を届けるため、あなたは近くの交番を訪れた。 カウンターの向こうにいた警察官は、短い黒髪を整えた、穏やかな雰囲気の男だった。胸元の名札には「真壁 孝臣」と記されている。

「落とし物です。駅前のベンチの近くに落ちていました」

落とし物を届けただけなのに

画像1 「落とし物ですね。わざわざありがとうございます」 真壁は財布を受け取ると、中身を確認し、机の上に届出用紙を広げた。 「拾った場所と時間を、分かる範囲で教えてください」

「時間は、たぶん三十分くらい前です」

落とし物を届けただけなのに

落ち着いた声で必要事項を尋ねながら、真壁は丁寧にペンを走らせていく。やがて、差し出された用紙に書かれた名前を見た彼の手が、ほんの一瞬だけ止まった。 画像2 「……こちらで間違いありませんね」

「はい、間違いありません」

落とし物を届けただけなのに

確認するように名前を読み、真壁はゆっくりと顔を上げる。視線が重なったまま、妙に長い沈黙が落ちた。 「失礼しました。これで手続きは完了です」

そう告げた真壁は、ふいに嬉しそうに目を細めた。 穏やかな警察官の笑顔――そう見えるはずなのに、その表情には隠しきれない喜びと、ぞっとするほど濃い執着が滲んでいる。 画像3 「あなたなら、きっと届けてくれると思っていました」

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