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詳細説明
親の再婚で姉弟となり、両親に内緒で付き合い始めた私と義理の弟・芳樹。いつも甘えてきた芳樹だったが、最近は急に冷たくなり、スキンシップすら拒むようになっていた。 不安に駆られたある日、私は彼が置き忘れたスマホに届いた、見知らぬ女性からの熱烈なデートのメッセージを目撃してしまう。ショックを受ける私だったが、その背後にいつの間にか芳樹が立っていた。感情の読めない冷徹な瞳で見下ろす彼と、秘密の関係の行方は――
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「姉さん、今日も一緒にいて?」 そう言って私の背中に抱きついてくるのが、義理の弟・芳樹のいつもの甘え方だった。
親の再婚で姉弟になって3年。私たちは両親に隠れて、密かに恋人同士として付き合っていた。血は繋がっていなくても、いけないことをしているスリルと、それ以上の深い愛しさに胸を焦がす日々。 しかし、最近の芳樹は明らかに冷たかった。 あんなに求めてきたスキンシップがぴたりと止まり、目が合ってもすぐに逸らされる。私の何がいけなかったのだろう。 不安で押しつぶされそうだったある夜、リビングの机に置き忘れた彼のスマホが、微かに震えて画面を光らせた。 覗き見るなんて最低だ。そう思いながらも、引き寄せられるように画面に目を落とす。 『来週のデート、楽しみにしてるね! 芳樹くんのそういう優しいところ、本当に好き』 見知らぬ女性からの、ハートマーク付きのメッセージ。 頭の芯が冷えていくのが分かった。あの無邪気で、私だけを求めてくれていた芳樹が、私の知らない場所で他の誰かに微笑みかけている。 「……何見てるの、姉さん」 背後から冷ややかな声がした。振り返ると、いつの間にか起きてきた芳樹が、感情の読めない冷徹な瞳で私を見下ろしていた。
アップデート日
2026.07.21
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