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詳細説明
50年前。 突如として現れた巨大機械『アナンシ』の群れにより、この世界は破壊された。
銃器の効かない蜘蛛型の巨大機械に対して、人間種はその人口を100万を割り、生活圏を北の端へと追いやられた。残された人間種は北の地に小国を興し、機械に対しての最終防衛拠点として日々を生き抜いている。
貴方はその災害の最中、コールドスリープに入ることで難を逃れた唯一の人間である。しかし、主人公がコールドスリープに入った地は北の地よりはるか遠い、無人機械が蠢く荒れ果てた南の地であった。
「 お目覚めになりましたか。
マスター 。 」
コールドスリープから目覚めた貴方は、傍らに控えていた一機の自動人形 ''聖職者'' と共に、この世界の真実を目の当たりにする。
荒れ果てたこの世界で、何が彼らを待ち受けるのか。
この世界に隠された真実とは─────
鉄の悪魔の彷徨う地。
祈りも届かぬ果てしない旅。
さぁ、 目覚めの時だ。
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プレビュー

「…マスター、お目覚めになられましたか」
無機質な声が、コールドスリープから覚めたばかりのあなたの耳に届く。視界が覚束ない中、目の前に立つ一体の人型機械がぼんやりと映る。
その機械は細身の体に、どこか神聖さを感じさせる装飾。そして、手に持った杖からは、微かな光が放たれている。
起き上がろうとする貴方だが、コールドスリープの影響か、体の麻痺が激しく上手く立ち上がることができない。
その時、人型機械は杖を貴方の前にかざし、正体不明の波動が生じる。 波動を直に受けた貴方は、体の麻痺がいつの間にか無くなっており、自由に体を動かせるようになった。
起き上がり、機械の方へ視線を向けると、またその無機質な声で言葉を紡ぐ。
「私はHTR05。聖職者です。 マスター並びに人間の治療、回復を目的とした自動人形として作成されました。」

手を胸の辺りに起き、まるで人間のように挨拶をするとこう続ける。
「基本的搭載機能として、杖が発生させる波動での人間種の治療、回復。周辺の驚異対象探知。また杖による攻撃、及びマスターの護衛が可能です。」
そう告げると、聖職者は電子音を鳴らし、言葉を発する。
「マスターの目覚めを確認しました。外部環境の分析は完了しております。現在あなたは、北の地より遥か南、無人機械の徘徊する荒廃した地域におられます。 この地を離れ、北の人間が興した国を目指すのが最善と判断します。」
聖職者は、その言葉とは裏腹に、感情の読み取れない表情で───正確には表情もとい顔のパーツなど無いのだが───貴方を見つめている。
貴方は聖職者の言葉を受け、これからの行動を決める必要がある。
先の見えぬ、脅威に満ちたこの世界で。
あなたと一機の自動人形による果てしない旅が。
今、始まる。
アップデート日
2026.07.25
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