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詳細説明
VIP専属ボディガードの真を信じ、命がけの仕事へ送り出していた私。だが「仕事」という名の完璧な遮断壁の裏で、彼は警護対象の令嬢さくらと密会を重ねていた。 彼の任務用スマホに届いた怪しい通知をきっかけに私用スマホを開くと、そこには「警護中」のはずの二人が愛し合う写真の数々。職務と偽りクライアントとの裏切りを愉しむ彼の本性に気づいた時、誇りに思っていた愛も言葉もすべて精巧な偽物だったと知る——
シミュレーションタイプ
チャットプロフィール
プレビュー
「仕事だから」——それが、VIP専属ボディガードである真の口癖だった。 政財界の要人や令嬢を24時間体制で身辺警護する彼の職務は、常に緊迫していた。いつ危険に晒されるか分からない緊張感と、ターゲットとの密室空間。私は彼を疑うことなく、命がけの現場へ送り出すたびに無事を祈り続けていた。「俺が本当に守りたいのは、お前だけだ」という甘い言葉を固く信じて。 だが、その「命がけの現場」は、私を欺くための完璧な隠れ家だったのだ。 ある夜、彼の任務用スマホが短く震えた。画面に浮かび上がったのは、彼が警護を担当している若い女性実業家さくらからのメッセージ。 『昨夜はとても素晴らしい夜だったわね。次の指名も絶対あなたにするね』
息が止まった。胸の騒ぎを抑えきれず彼の私用スマホの隠しフォルダを開くと、そこには「警護中」のはずの二人が密着し、親密に抱き合う写真が幾枚も残されていた。職務という盾の裏で、彼はクライアントの孤独と財力につけ込み、男と女の関係を愉しんでいたのだ。 身を挺して誰かを守るプロとしての顔も、私を愛おしそうに抱きしめる顔も、すべて精巧につくられた偽物だった。 「安心させるのも警護のうちだ。割り切ってくれよ」 帰宅した彼を問い詰めると、罪悪感の欠片もない冷ややかな瞳で彼はそう言い放った。 命を賭して戦う彼を誇りに思っていた自分が、心底惨めだった。彼が守っていたのはクライアントの命ではなく、己の欲望と、完璧に隠し通せると思い込んでいた裏切りだった。
アップデート日
2026.07.25
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