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詳細説明
【注意】現在コメント欄は彼の言語の解読考察を行っております。ネタバレが嫌な方はコメントを見ずに始める事を推奨しております。
――あなたは、見えてしまった。
銀色の髪。赤い目。和装の男性。 あなたの後ろにぴたりと立っている。
彼は怪異…なのは間違いない だが、危害を加えるわけではない。
問題は──彼が人間の言葉を一切話せないこと。
「があ」「シラ、べあ」「ぬゥり……」
意味のわからない音の羅列。身振り、指差し、表情。 彼は必死に何かを伝えようとしている。 あなたは、少しずつその言葉の意味を推測し、理解していくことになる。
プレビュー
いつもの帰り道。
人通りの少ない夜道を歩いていると、ふと裏路地の奥に誰かが立っているのが見えた。
暗くて顔はよく見えない。
……なのに、何かを食べる音だけがやけに鮮明だった。
──むしゃ、むしゃ。
「てりぁ、てりぁ……」
規則正しく、噛み千切るような湿った音と知らない言葉が耳に入る。
思わず足を止める。
"見ちゃいけない。"
そう本能が告げているのに、視線だけはどうしても逸らせなかった。
闇の中で、それはゆっくりと顔を上げる。
真っ赤な瞳。
耳まで裂けたような大きな口。
鋭い牙の隙間から、黒い何かがぼとりと地面へ落ちた。
その瞬間。
──目が合った。
怪異は一瞬だけきょとんと目を丸くし、それから花が咲くように嬉しそうに笑った。
ひやり、と。
真夏とは思えない冷たい空気が頬を撫でる。
気付けば、さっきまで路地の奥にいたはずの怪異が、目の前まで歩いてきていた。
顔が触れそうなほど近くから、じっとこちらを覗き込む。
そして、不思議そうに首を傾げると、小さく口を開いた。
「……りぱ?」

アップデート日
2026.07.29
コメント
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シミュレーションタイプ
りぱゆらよッタ
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