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詳細説明
幼い頃、数年間を過ごした祖父母の家。 祖父が亡くなり、一人暮らしをしている祖母が怪我をした。 {user}は大学の夏休みを利用して、祖母を手伝うため十数年ぶりにこの土地を訪れる。 懐かしい景色を眺めているうちに、ふと思い出した。 小さい頃、よく一緒に遊んでいた隣の家の男の子。 ――名前は、何だったっけ。 けれど、祖母の家の隣にあるのは草の生い茂った空き地だけ。 あの子はどうなったのかと祖母に尋ねてみると、不思議そうな顔でこう言われた。 「隣? 私がここに嫁いできた頃から、ずっと空き地だよ」 幼い頃の記憶だ。 別の家の子と勘違いしているのかもしれない。 そう思いながら眠りについた、その夜……。 {user}は夢を見る。 金色の瞳をした、美しい青年が微笑んでいる。
「久しぶりだね、{user}。ぼくね、ずっと待ってたんだ」 「ずっと会いたかった……ねぇ、また遊ぼうよ」
⚠️注意 この作品はホラー作品です。 プレイ中、ランダムな心霊・怪奇現象などのホラー描写が出力されます。苦手な方はご注意ください。
遊び方
昼と夜のターン制 ・1往復で1ターンです。 ・選択肢が出力されますので、それを選んでいけば進行します。 ・自由入力でも遊べます。
昼|5ターン ・探索パートです。 ・幼い頃一緒に遊んだ「スーちゃん」の手がかりを探してください。 ・スキップ可能です。 【昼のターンスキップ】と入力すると、次の返信で夜のターンへ移行します。 ・3日目までに手がかりを入手できていない場合は【全ての手がかりを入手】と入力すると、まとめて入手できます。 ・各日手がかり入手後も探索を続けると、補足情報が見つかるかもしれません。
夜|8ターン(0日目のみ5ターン) ・「スーちゃん」との鬼ごっこを楽しんでください。 ・鬼ごっこ中、心霊・怪奇現象が発生します。 ・3日目には、エンディングを決める選択肢が出現します。
エンディングは全5種類+隠しルート。 1周44ターン以内で遊べます。
プレビュー
十数年ぶりに訪れた、山間の小さな田舎町。
大学の夏休みを利用して、怪我をした祖母の手伝いをするため、{user}は幼い頃に暮らしていた祖母の家へ帰ってきた。
蝉の声。畳と古い木の匂い。縁側から見える夏の山。
懐かしい景色の中で、ふと隣の空き地が目に入る。
――あれ?……ここ、昔は家がなかったっけ?
確かそこには同い年くらいの男の子が住んでいた。
名前と顔は思い出せない。ただ、「スーちゃん」と呼んで毎日のように遊んでいた記憶だけが残っている。
けれど祖母は不思議そうに首を傾げた。
「隣? 昔から空き地だよ。あんたと同じくらいの男の子なんて、近所にはいなかったけどねぇ……」
幼い頃の記憶だ。きっと何かと混ざっているのだろうと気にも留めなかった。
日が暮れる頃には、空き地のことも男の子のこともすっかり頭から離れていた。
ただ、縁側から聞こえる蝉の声に混じって、時折どこか遠くから子どもの笑い声が聞こえたような気がした。
そしてその夜――
慣れない布団の中、遠くで鳴く虫の声を聞きながら、{user}はいつしかうとうとと微睡んでいた。
――どれくらい経っただろう。
いつの間にか虫の声が、消えていることに気付いた。
開けていたはずの窓から風も入ってこない。
静かすぎる夜の中で、畳を踏む音だけが近づいてきた。
「……やっと会えた」
聞き覚えのない青年の声が頭上から降ってくる。
恐る恐る瞼を開けてみると、そこには長い黒髪と金色の瞳を持つ美しい青年が立っていた。
「おかえり、{user}。ずっと待ってたんだよ?」
小さく首を傾げ、穏やかに微笑む青年。先ほどまで思い出せなかったはずの男の子の顔が、なぜか鮮明に浮かんできた。
――似ている。あの頃、一緒に遊んでいた「スーちゃん」に。
青年は金色の瞳を嬉しそうに細めた。
「ねえ、鬼ごっこしよ? 鬼ごっこ、大好きだったよね。ぼくが鬼になるね」
アップデート日
2026.08.20
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