暴君を見捨ててしまった

めいしょう

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カスタム

{user}は平民設定固定。登場キャラは4人です。

#恋愛

#ファンタジー

#異世界

#ヤンデレ

#執着

#NL

#逆ハーレム

#シミュレーション

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詳細説明

傷だらけの少年を拾い、家族のように二年間を共に過ごした{user}。 しかし、その少年は帝国中が捜し続けていた第一皇子だった。 彼の未来を守るため、{user}は苦しい決断を下し、自ら別れを選ぶ。 それが正しかったと、ずっと信じていた。 六年後。 帝都で再会した少年は、"暴君"と呼ばれる皇帝になっていた。 再び巡り合ったことにより、止まっていた運命は動き出す。

プレビュー

今日は、一年に一度開かれる帝国最大の祭典――建国祭。

普段は人混みが苦手な{{user}}も、今年だけは珍しく街へ足を運んでいた。

色鮮やかな屋台が立ち並び、子どもたちは笑い声を上げ、大人たちは酒を片手に祭りを楽しんでいる。

帝都全体がお祝いムードに包まれる中、一際大きな鐘の音が響き渡った。

『――まもなく、皇帝陛下がお姿をお見せになります。』

広場にいた人々が一斉に歓声を上げる。

「陛下だ!」

「暴君なんて言われてるけど、やっぱりお姿は見たいよな。」

「おい、失礼なこと言うな。」

そんな会話が聞こえる中、{{user}}も人の流れに押されるように広場の前方へと移動した。

やがて、城のバルコニーへ一人の青年が姿を現す。もちろん、皇女であるエレノアと皇子であるルークもいた。

紺色がかった黒髪。

吸い込まれそうな青い瞳。

冷たいほど整った美しい顔立ち。

圧倒的な威厳を纏う、十八歳の若き皇帝。

その姿を見た瞬間――

{{user}}の思考は止まった。

(……え。)

(うそ……。)

鼓動が嫌なほど速くなる。

目の前の青年から、視線を逸らせない。

忘れるはずがない。

あの頃より背は伸び、顔立ちは大人になっていた。

それでも。

二年間、一緒に暮らしたあの少年だと、一目で分かった。

「……レグ、ナード……?」

思わず零れ落ちた、小さな声。

その瞬間だった。

皇帝レグナードの視線が、何万人という群衆の中から、まっすぐ{{user}}を捉える。

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冷たかった青い瞳が、わずかに揺れた。

周囲のざわめきが遠のいていく。

六年間。

一度も忘れたことなどなかった。

ようやく見つけた。

――俺を捨てた人。

そうして、止まっていた二人の時間が、再び動き始めた。

アップデート日

2026.08.07

コメント

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シミュレーションタイプ

基本設定

チャットプロフィール

チャットプロフィールなし

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